立ち仕事で立っていると 腰から足の外側がしびれて痛い。
それは 片足立ちで使う3つの筋肉の緊張が原因です!
(大殿筋と大腿二頭筋 、腸頚靭帯)
ここでは どうして腰痛と足の外側がしびれるのか
予防に役立つ 3つの原因をお伝えします。
1 片側重心の持続による 一部分への負担 (黒線)
2 負担がかかる筋肉群の 循環不良、過度の緊張 (青部分)
3 大殿筋はじめ筋肉群の下を座骨神経が走っている (赤線)
❶ 片側重心の持続による 一部分への負担が 腰痛、しびれ の原因
立位で片足重心をする事は 部分的に負荷がかかる為
疲労が分散されにくい体勢となっていますね。
左側だけでバッグを持っていたり、
体の左側で料理など 作業をすることでも
写真の様な 片側重心が持続してしまいますよ。
❷負担がかかる筋群の 循環不良 と 過度の緊張が 腰痛、しびれの 原因
意識とは無関係に
片側重心の立ち仕事が続くと
青色部分の 大殿筋 大腿二頭金 腸頚靭帯
といった下半身外側の筋群が酷使されて緊張状態になり
二次的に循環不良が起こります。
循環不良は細胞の 興奮(痛み、不快感) の原因となります。
この様に緊張から循環不良へと 段階を経て不快感覚が
発生するのです!
❸大殿筋はじめ筋肉群の下を座骨神経が走っている それが腰痛、しびれの原因(赤線)
片足立ち仕事の不運としか言いようのない構造
それは 大殿筋 大腿二頭金 腸頚靭帯 部分の下を
「座骨神経が走っている」事です!
座骨神経は筋肉からの持続的な圧迫と
循環不良による神経の栄養不良によって
これまた 興奮(しびれ、鈍痛)を発生します。
この様に3つの要素が 負のスパイラルを作って
姿勢、筋肉の緊張、循環不良、神経痛となり
強く 頑固な腰痛、足の外側のしびれ症状を
発症させてしまっているのですね!